今回の復興状況調査の締めくくりとして、トヨタ自動車東日本株式会社の正門にて記念写真を撮らせていただきました。この工場は、いま好調に販売台数が伸びているAQUAを主力とするコンパクトカーの製造拠点です。
前任校が豊田市であったため、トヨタ自動車の工場には驚きはありませんでしたが、工場の前で記念撮影をするのは、これが初めてです(豊田市では考えたこともありませんでした)。工場の周辺を一周して北上川を眺めながら無事に北上駅に到着いたしました。
結 び
今回の復興調査では、かなり復興が進んでいるといった印象を受けましたが、元の平穏な生活を取り戻すには、まだまだ、長い時間がかかりそうです。特に仮設住宅にお住まいの方が、仮設住宅を出て、復興住宅や新しい住まいで新生活をスタートされるには、それを阻害する様々な課題が横たわっており、何年かかるか想像すらできません。
しかし、多くの皆さんの努力や支援により、確実に復興は進んでいるのです。私たち、モビリティ研究会では、引き続き、この課題に正面から向き合い、そして関係方面に働きかけながら、また心を同じくする人たちと手を携えながら、1日も早い復興の日まで活動を展開して参りたいと思います。
最後になりますが、今回の機会をお与え頂きました、鎌田実先生、石田東生先生、トヨタ自動車やモビリティ研究会の皆様に、心より深く感謝申し上げる次第です。
ありがとうございました。
[関連リンク]
【被災地復興状況調査ブログ記事一覧リンク(1日目)】
[1]モビリティ研究会「被災地復興状況調査」
[2]遠野市「希望の郷『絆』」
[3]東北横断自動車道釜石秋田線(通称:釜石道)~地産地消の「こすもす」で昼食
[4]釜石市に入り復興住宅見学
[5]安渡第2仮設団地
[6]旧大槌町役場
[7]希望の灯り
[8]大槌町役場にてヒアリング
[9]大槌港
[10]大槌町復興まちづくり情報プラザ
[11]大槌小学校、中学校(仮設)
[12]釜石市の中心市街地を視察、情報交換
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【被災地復興状況調査ブログ記事一覧リンク(2日目)】
[1]仮設住宅が抱える移動面での課題
[2]オンデマンドバス体験
[3]釜石市平田地区仮設住宅見学
[4]大船渡市でBRTに乗車
[5]名物「さんまらーめん」で昼食
[6]陸前高田市にて奇跡の一本松に再会
[7]気仙沼の復興状況
[8]トヨタ自動車東日本株式会社にて
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