▲ にこにこバス
2012年10月10日に運行を開始した「にこにこバス」に乗車体験をしました。この運行実験は2014年度まで実施される予定です。
▲ 鵜住居地区応援応援センタ―
8時40分にオンデマンドバスの停留所「鵜住居地区応援応援センタ―」に参りました。定刻より少し早目の到着でした。予約制なので、乗車予定のわれわれが乗車すると発車です。バスは海岸線を快走します。
デマンドバスのパネルには、「箱崎町仮設団地D」にて「乗車2名」の表示があります。予定通り、箱崎町仮設団地バス停で、老夫婦の方が乗車されました。
▲ デマンドバスパネル。見づらいですが、四角い黒地の中に「乗車2名」と表示されています(左)
県立病院へ行かれるご様子です。確かに、後期高齢者のクルマの運転ができない方にとっては海岸沿いから内陸部にある県立病院までは距離がありますので、病院通いや買い物には公共交通が無いと大変です。われわれは、市役所に近いオンデマンドバス拠点のバス停で老夫婦にご挨拶をして降車しました。
▲ 釜石観音
下記に、釜石市がトヨタ自動車と結んだ協定の要諦を釜石市のHPから引用紹介します。
釜石市、オンデマンドバスの実証実験運行において
トヨタ自動車との協定に調印
釜石市はトヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)と、東日本大震災において被災された地域の仮設住宅地と市内中心部を結ぶ新たな交通システムとして、オンデマンドバスシステムの実証実験を本年10月から共同で行うことに合意しました。 本実証実験は、一般交通の便が悪い仮設住宅地において、その乗客需要に応じた柔軟な運行を行い、また復興に伴って変化する街の交通事情にも追従できるシステム構築を目指すものであります。トヨタはオンデマンドバスの運行のベースとなる「オンデマンド交通システム」の提供を行い、釜石市は所有する小型バスにより、トヨタのシステムを活用したオンデマンドバスの運行を行います。実証実験は、平成24年10月から平成27年3月までとし、運行地域は市の北部から市内中心部までの区間を計画しています。トヨタは、昨年6月、東日本大震災において被災された地域の支援活動の継続的推進を目的に「ココロハコブプロジェクト」を発足させました。昨年7月には、「社会貢献活動」などを通じて、復興に寄与するための具体的活動を公表していますが、今回の「オンデマンド交通システム」提供は、この一環と位置づけられています。(2012年8月9日)
トヨタ自動車との協定に調印
釜石市はトヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)と、東日本大震災において被災された地域の仮設住宅地と市内中心部を結ぶ新たな交通システムとして、オンデマンドバスシステムの実証実験を本年10月から共同で行うことに合意しました。 本実証実験は、一般交通の便が悪い仮設住宅地において、その乗客需要に応じた柔軟な運行を行い、また復興に伴って変化する街の交通事情にも追従できるシステム構築を目指すものであります。トヨタはオンデマンドバスの運行のベースとなる「オンデマンド交通システム」の提供を行い、釜石市は所有する小型バスにより、トヨタのシステムを活用したオンデマンドバスの運行を行います。実証実験は、平成24年10月から平成27年3月までとし、運行地域は市の北部から市内中心部までの区間を計画しています。トヨタは、昨年6月、東日本大震災において被災された地域の支援活動の継続的推進を目的に「ココロハコブプロジェクト」を発足させました。昨年7月には、「社会貢献活動」などを通じて、復興に寄与するための具体的活動を公表していますが、今回の「オンデマンド交通システム」提供は、この一環と位置づけられています。(2012年8月9日)
【被災地復興状況調査ブログ記事一覧リンク(1日目)】
[1]モビリティ研究会「被災地復興状況調査」
[2]遠野市「希望の郷『絆』」
[3]東北横断自動車道釜石秋田線(通称:釜石道)~地産地消の「こすもす」で昼食
[4]釜石市に入り復興住宅見学
[5]安渡第2仮設団地
[6]旧大槌町役場
[7]希望の灯り
[8]大槌町役場にてヒアリング
[9]大槌港
[10]大槌町復興まちづくり情報プラザ
[11]大槌小学校、中学校(仮設)
[12]釜石市の中心市街地を視察、情報交換
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【被災地復興状況調査ブログ記事一覧リンク(2日目)】
[1]仮設住宅が抱える移動面での課題
[2]オンデマンドバス体験
[3]釜石市平田地区仮設住宅見学
[4]大船渡市でBRTに乗車
[5]名物「さんまらーめん」で昼食
[6]陸前高田市にて奇跡の一本松に再会
[7]気仙沼の復興状況
[8]トヨタ自動車東日本株式会社にて
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