津波が押し寄せた際に、町民を守ろうとして町長以下、役場に残っていて、大勢の尊い職員の命が失われた大槌町役場です。
今もなお、多くの花が手向けられています。時計も津波に呑み込まれた時刻を刻んだまま止まっています。大槌町は今回の災害で1230名の尊い命を失いました。いま、この記憶を残すために、役場を保存するか取り壊すかで議論が分かれているそうです。
また、東京大学では、旧役場庁舎をデジタル計測し、3次元映像で残す事業に取り組み始めています。
大震災の悲惨さを思い出すに十分すぎる、あまりにも激しく心を揺さぶられる遺産です。思わず手を合わせて頭を下げました。滅私奉公などと言いますが、公務員の仕事の重要性と献身する心の尊さを痛感しました。
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[1]モビリティ研究会「被災地復興状況調査」
[2]遠野市「希望の郷『絆』」
[3]東北横断自動車道釜石秋田線(通称:釜石道)~地産地消の「こすもす」で昼食
[4]釜石市に入り復興住宅見学
[5]安渡第2仮設団地
[6]旧大槌町役場
[7]希望の灯り
[8]大槌町役場にてヒアリング
[9]大槌港
[10]大槌町復興まちづくり情報プラザ
[11]大槌小学校、中学校(仮設)
[12]釜石市の中心市街地を視察、情報交換
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[1]仮設住宅が抱える移動面での課題
[2]オンデマンドバス体験
[3]釜石市平田地区仮設住宅見学
[4]大船渡市でBRTに乗車
[5]名物「さんまらーめん」で昼食
[6]陸前高田市にて奇跡の一本松に再会
[7]気仙沼の復興状況
[8]トヨタ自動車東日本株式会社にて
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