高校同窓会


愛媛県立西条高等学校同窓会「岡山道前会」が、7月13日、アークホテル岡山で開催されました。「道前会は、愛媛県立西条高等学校卒業生の交流の場です。県立西條中学校・県立西條高等女学校・県立西条高校を巣立った36,000人の会員が、先輩、後輩、同窓と互いに連絡を取り合いながら親睦を図り、母校との連絡を密にし、母校の発展に寄与する活動をしています。」開会挨拶は、岡山同窓会長の佐竹恭介岡山大学名誉教授がされ、続いて、母校から真鍋和年同窓会会長と教頭先生をお招きしてご挨拶を頂きました。そして、弊職から、「念ずれば花開く」のお題にて、僭越ながら、これまでの子供の頃からの教育を礎とした今日までの自身の足跡をご披露申し上げました。
さて、愛媛県立西条高等学校は、明治29年に愛媛県尋常中学校(現松山東高校の前身)東予分校として開校し、明治31年に元西条藩跡の現校地に移転、その翌年に東予分校から愛媛県西条中学校として独立、その後、昭和30年に愛媛県立西条高等学校と改称され現在は、全日制課程(理数科・普通科、普通科、理数科、商業科)と定時制課程から成り、現在は普通科と国際文理科、商業科の三つの科から編成されています。校訓は「質実剛健」「文武両道」「気品と清楚」です。
会では、当地は、クラレのまち西条と倉敷大原家の歴史と文化の善き関係、更に西条藩は御三家紀州藩の下家で家紋は角切り三つ葉葵です。そして、藩邸跡(壕内)に高校があるのは全国で5つ、更更に地元西条祭談義など自慢話満載の会でした。
90歳をとうに過ぎられた先輩がお三方お見えになり歌をご披露頂きました。
そして、校歌を全員で熱唱してお開きとなりました。

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