中国経済連合会まちづくり委員会


中国経済連合会まちづくり委員会で、3月10日、広島でした。
この日は山陽新幹線全線開業50周年記念の日でした。
新幹線の車内アナウンスで知りました。
山陽新幹線は1972年に新大阪から岡山間で開業、そして1975年3月10日に岡山―博多間が開業したとのことです。当初は最高時速210キロで新大阪―博多間を最速3時間44分で結び、現在は技術が向上して、1日242本が最高時速300キロ、最速2時間21分で運行しているとのことです。

さて、明日は3月11日、東日本大震災から14年目を迎えます。
講師は発災から長く陸前高田市長をされ復旧・復興に尽力された、戸羽太(とばふとし)氏をお招きしました。ドキュメントで学ぶ激甚災害の記憶から学ぶ、防災・減災のまちづくりの講話は迫力と説得力がありました。いまだ道半ばながら、前向きに希望を持って進むお話に聞き入り感激しました。
弊職から西日本豪雨災害では東日本大震災の貴重な経験を復興に活かさせて頂いた事に御礼を申し上げました。ちなみに倉敷市災害復興推進室は、この3月で大方の役目を終えたため廃止されます。明るい廃止であります。

さて、お昼は、広島ではお決まりの「お好み焼き」を食しました。
ジイジの寝たボケた話になりますが、かれこれ50年近く前、広島カープは、ついに優勝日本一を成し遂げました。
その時に、広大の友の下宿を訪ねまして、ありがたいことに、カープ優勝記念で、お好み焼きが1枚100円でした。3枚食べた記憶が懐かしく蘇ります。
本日、広島駅の飲食街にて、牡蠣入りのお好み焼きを注文しましたら、なんと、庶民のご当地グルメは、3000円近いお代でした。
小麦粉やキャベツの値段が高騰しているとは申せ、昭和は遠くなりにけりと噛みしめながら味わいました。満腹です。
お代が予定を超えたため、お土産は断念しました。
広島駅は大改修の大詰めを迎えていました。