東京にて講演


久しぶりに東京で講演でした。
3月6日、新幹線に乗車するまえに、ホームのぶっかけうどんを食しました。
さらに、今年は忙しくて、恒例の鳥取の境港へカニを求めに行けずにいましたので、鳥取かに寿司弁当を買い求め乗車しました。
東京駅でお二人の方にそれぞれお会いして、退職の報告を申し上げました。
夕方から、八重洲口正面の高層ビル八重洲セントラルタワーの地下に完成したバスターミナルを見学に参りました。うまく行き先方面別に整然と待合スポットが作られていました。5分間隔で、バスが来るダイヤをみて、さすがに東京であることを再認識いたしました。また、真夏でも雨が降っても地下ですから快適ですし、早く食せるグルメコーナーでは、多彩なお店が創意工夫をこらしたメニューがあるようで、乗り場に慣れれば、いろいろな面で便利であると感じました。
さて、このビルの最上階エリアにはBVLGARIが入っています。そして、同エリアには、東京都中央区立城東小学校が数フロア入居したビルの造りになっています。日本一の駅に近く最高の地価に立地する公立小学校であると感じました。学ぶ機会の平等の視座からは理解できるも、地方では小中高の統廃合の嵐と跡地の有効活用策に腐心中であり、なんともやるせない気持ちになりました。もちろん都心ど真ん中も夜間人口(住民)が減っていることは承知しています。とは申せ、東京一極集中がこうしたスタイルで、こまで極まるかと、さすがに驚きを隠せませんでした。
夜は神田駅近くのホテルに宿泊しました。
夕飯を済ませて、ジャズBARで静かに独りの時間を過ごしました。
翌日、3月7日、「2025国際協同組合年」の紹介をはじめSDGsと金融包摂をテーマに講演とディスカッションを持ちました。
3月8日、休日を利用して、梅の季節を愛でたいと、梅を探しに武蔵野を散策いたしました。今年も国立市甲州街道沿いにある、谷保天満宮に参拝、梅林は梅が満開で、芳香が風に運ばれてきました。しばらくベンチで香りを楽しみました。
午後からは雪がはらはら降って参りました。
底冷えの東京でした。