夏の箱根

久しぶりに箱根湿生花園を訪れました。
20代の頃には、なぜか箱根に憧れて、しばしばドライブがてら訪れたものですが、ここ数十年はご無沙汰でしたので、昔の思い出を辿ると、勘違いかもしれませんが、ずいぶんと改装して充実の園になったのではないかとの印象です。
さて、公式HPでは「箱根湿生花園は、湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心にした植物園です。 園内には低地から高山まで、日本の各地に点在している湿地帯の植物200種のほか、草原や林、高山植物 1100種が集められ、その他、珍しい外国の山草も含め、約1700種の植物が四季折々に花を咲かせて います。園路は低地から高山へ初期の湿原から発達した湿原へと順に植物を見てまわるようになっています。」と紹介され、さらに世界の食虫植物展が開催されていて、「世界の食虫植物大集合 約100種700点展示!!食虫植物とは、虫を誘い、捕らえ、消化・吸収して自らの養分として利用してしまう植物です。不思議な姿かたちをもつ種類が多いことから園芸植物としても近年人気を集めています。今回の展示では、ウツボカズラやハエトリグサなど世界各地に生える食虫植物を、自生地の環境を再現した会場に約100種700点展示します。」の解説されていました。

まさに園内はとても様々なお花が見頃であり、その種類も自然に近い状態で充実していて、心を和ませてくれました。
ゆっくりと1時間ほどかけて園内を散策して廻りました。
バッタやトンボなど昆虫の姿も多くみられ、また、鳥のさえずりも耳に心地よく箱根仙石原の素晴らしさを実感できました。

丁度、よい汗をかきましたので、強羅駅前にあるこじんまりした旅館で立ち寄り湯の看板を見つけましたので、コロナの心配もあり、人が混んでいないなかで温泉を楽しもうと、利用させて頂きました。
他に入る人もなく、貸し切りで白濁温泉を楽しみました。

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