そして、朝早くに起床、9月16日は朝から北海道大学を訪問いたしました。
まず、キャンパス傍にある清華亭を拝観しました。
札幌市の紹介では、「清華亭は明治天皇の北海道行幸(ぎょうこう)の際の休憩所として1880年に建築されています。開拓時代を代表する建築物として、よく知られている時計台や豊平館は移築されているのに対し、清華亭は現在も建築時と同じ場所で、その姿をとどめており、全体に洋風の造りのなかで、随所に和風の様式を調和させたデザインは今なお古さを感じさせない。」と記されています。ガイドさんから当時の詳しい事情やこれまでの変遷についてお話をうかがうことができました。
さて、今夏、総務省関係の函館市地方創生活動の視察で、現地の観光を指導されている北海道大学の先生とご一緒させて頂きました。その時にも北大の魅力を語って頂きましたが、その本部キャンパスは何度訪れても広大で、昔ながらの文化財に指定された校舎や農学部の威風堂々たる校舎、ポプラ並木、いちょう並木、そして構内には循環バスが走り、野生のリスが遊んでいます。
北大の歩みを展示した「北海道大学大学文書館」を拝観させて頂きました。ここには、北海道大学の歴史に関する歴史的な公文書及び各種資料を収集・整理・保存がされています。また、様々な調査研究を行なって、展示・公開等の利用に供しています。常設展示として、「北大生の群像――北大150年の主人公たち」や「新渡戸稲造と遠友夜学校」を興味深く拝見させて頂きました。学生運動時代のヘルメットが展示されているのには驚きました。
さて、北大キャンパスの有名スポットであるクラーク像の前でも、久しぶりに1枚記念として撮りました。それから、大学生協で、北大のオリジナルグッズを土産に買い求めました。岡山大学には農学部が宮下酒造さんと共同で企画開発した「おお岡大」という純米大吟醸、純米吟醸、本醸造、梅酒、焼酎を販売していますが、日本一を誇る農学部や農場を持つ、北大には純米吟醸「北の大志」(2,701円)、北大クラークワイン白赤「BOYS BE AMBITIOUS」(2,784円)が鎮座しておりました。現在の北大本部キャンパスは札幌駅の至近に位置します。駅の反対側には、旧道庁近くに「植物園」も開園しています。改めて、この広大なキャンパスで学ぶ北大生は幸せだと感じた次第です。
東奔西走、暑くなりましたが、背広にワイシャツ、SDGs経営をテーマにヒアリングを続けました。午後に調査ヒアリングを無事に済ませて、札幌駅から千歳空港へ取って返し、仙台空港へ飛びました。
待ち時間、千歳空港内で、妻から止められている「札幌味噌ラーメン」に手を伸ばしてしまいました。
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