札幌訪問①


ご依頼いただいた仕事で、全国を廻っています。
9月15日の午後便で、岡山空港から北海道千歳空港へ飛びました。
夕方、札幌へ参り、夕暮れ時の市内を見物して廻りました。
市内で目にとまりましたのが、理事を務める人を大切にする経営学会が主宰する日本でいちばん大切にしたい会社大賞「第1回内閣総理大臣賞」受賞企業の「富士メガネ」さんの受賞を祝う大懸垂幕です。
札幌市内のど真中の店舗に誇らしげに掲げられていました。
現在、ウクライナ戦争で被害を受けた方向けに、救援物資としてメガネを送り続けておられます。
さて、今年は北海道も異常気象です。
駅近くの旧北海道庁を訪ね、開館時間を長く設定されているので、記念館になっている北海道の歴史と文化を伝承する展示物の数々を、ゆるりと時間をかけて拝観させて頂きました。特に、アイヌ民族の継承にまつわる展示は、興味深く拝見させて頂きました。また、旧樺太や北方領土関係の昔の写真は、改めて日本の江戸末期から戦後にいたる近代史について学ぶことができました。
また、札幌のシンボル「時計台」も、中へ初めて入り、その故事来歴について深く学ぶことができました。係の方に、クラーク博士像の隣で、1枚シャッターを押して頂きました。新渡戸稲造の「あまり働き過ぎないように」との書にも教えの深さを感じました(北海道大学の展示館にも掲げられていました)。
そして、夜は、すすき野に出まして、創業50年、昔ながらの焼肉「味園(みその)」さんで、新鮮なジンギスカンを味わいながら英気を養いました。そして狸小路商店街やラーメン横丁をひやかし、夜の札幌タワーにお休みのご挨拶をして就寝いたしました。