岡山大学のキャンパスや徒歩通勤途中の岡山県総合グラウンドは、梅雨を迎える前の装いとして、あちらこちらが花盛りです。
さて、岡山大学には、本学における学生支援、教育・研究活動、国際交流及び社会貢献活動の一層の充実を図るとともに、新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学の進展等に資することを目的として学都基金が設置されています。本基金は、2008年4月に設置された「岡山大学21夢基金」を再構築する形で、2015年4月から募金を開始、弊職は、この設立時に一部担当をさせて頂き、ご支援のお願いを開始した経緯があります。そこでは、本基金の目的を達成するために基金事業計画を丁寧に設定させて頂き、各目的別に、当該事業に沿った支援活動を行っています。具体的には、岡山大学学都基金管理運営委員会にて事業計画などを審議し、その決定に従いながら資金を支出・提供しています。
こうしたなか、6月21日、本学の全同窓会(Alumni)会長で学都振興会会長の小長啓一先生をはじめ、岡山県下主要団体、企業の代表、さらに外部からの有識者などに、本学理事を中心とした執行部で構成される委員にご参集いただき、岡山大学学都基金理事会が、岡山大学本部棟6階第2会議室を会場として開催されました。
那須保友学長の挨拶で開会され、議事進行役も那須学長がつとめるなか、弊職より、2023(令和5)年度事業活動の説明をさせて頂きました。委員の皆様からは、温かい励ましのご意見やアドバイスを頂戴することができました。
理事会終了後、会場をJ―テラスへ移して、2023年度、基金へご寄付を頂きました、各団体、個人の方をお招きして、「学都基金感謝の集い」が開催されました。那須保友学長の挨拶に続き、小長啓一先生から、お祝辞を頂きました。そして、ご寄付を頂きました、皆様方に、那須学長から記念の盾が贈呈されました。
弊職が乾杯の音頭をとらせて頂き、感謝の会が始まりました。
歓談の中で、本学都基金を活用した具体的な事例として、女子アイスホッケー部の西嶋海樹主将、そしてグローバル人材育成特別コースでタイへの海外派遣に際して支援を受けた、農学部の土屋駿太さんが、謝辞を述べました。
閉会は、三村由香里理事が挨拶、和やかな雰囲気に包まれた「学都基金感謝の集い」は閉会いたしました。
今年度も引き続き、基金の拡充に向けて、多くの皆様にご協力を賜りながら、学生たちの更なる支援に向けて、活動を継続して参ります。
皆さま方の、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。
ご関心をお持ちいただきました方に置かれましては、下記の本学HPより詳しい内容をご覧いただければ幸いです。
[関連リンク]
[関連リンク]