新見市神郷地区『神の郷歴史と文化を継なぐ』シンポジウムが、4月6日、新見市神郷の生涯学習センターしゃくなげを会場として開催されました。
主催と司会は、これまで岡大生達が長きにわたりお世話になってきた神郷の林業家で事業家の多賀紀征さんです。
シンポジウムのメインゲストは、煎茶道黄檗売茶流先代家元の中澤弘幸氏、そしてパネリストとして、真庭組子作家である佐田建美の佐田時信社長、さらに現代アート根来継ぎ作家ひらのまり氏が登壇されました。
誠に深みと味わいあるトークに心うたれました。
中澤弘幸氏を中央に、多賀さんと三人で記念撮影をさせて頂きました。
また、神郷地区で伝承されてきた和紙を大切につなぐ活動を続けたいと、岡大工学部でDS(データサイエンス)部所属の学生も参加しており、まことに前向きな明るい話題で会話が弾みました。
神郷地区が気に入って、新見市に就職を希望、この和紙を全国に展開する活動をしたいと張り切っていました。
とても嬉しい気持ちになりました。
帰りは、遠回りして、広島県の神石高原町にある、中国地方ではpH最高と言われる、乳白色の超ぬるぬる泉質の神石高原温泉につかり、国道2号線まで南下、浅口市のベトコンラーメン(ベストコンディションラーメンの略だそうです)を、初めて食して帰宅いたしました。
休日を満喫した一日でした。