東京都心で活動再開


GWの5月3日は、超々、久し振りに、懐かしの新宿をぶらぶらいたしました。
大阪公立大学の除本理史先生と岡山理科大学の林美帆先生に機会を頂き、座談会にお加え頂いた、倉敷水島での環境学習活動が、岩波書店『環境と公害』に掲載されました。
このお目当ての書籍を求めて紀伊国屋書店に参りました。
そこで注文をすませ、各フロアを巡り、立ち読み含めて長居してから、次は、伊勢丹本店で、お礼の品の蝶ネクタイを選びました。
それから、末広亭、どん底、花園神社、唐十郎テント、ゴールデン街を徘徊いたしました。
お昼は、サラリーマン時代に、しばしば使わせて頂いた「栄寿司」を訪ねまして、生ビールに、つまみはナマコ酢、そして握りずしを頂きました。お店がすっかり綺麗になっていました。
定年しますと、時間が自由ですので、量は少なめですが、昼間からお酒を楽しめます。
すっかり外国人街に変貌した新宿の街に驚きました。

5月6日は、昔の仲間で集まりました。
集合場所は、皆の思い出が詰まった、「アルカディア市ヶ谷(旧私学会館)」に入った、鰻の「うな誠」です。
コースをお願いして、午後2時から5時過ぎまで、鰻料理を味わいながら、おしゃべりを楽しみました。
話題は、老後の夢と健康についての話題が中心でした。
人生のベテラン組に入った面々です。
腹蔵の無い自由な会話を楽しみ、再会を約束して、さらりと別れました。
大人の時間でありました。

5月9日は、神田で打ち合わせがありました。
現役時代は公務に追われましたので、ようやく時間が作れまして、ロートルながらリタイア後のささやかな自身の研究活動を再開できそうです。
転職を重ねながらも研究者の道を歩めましたので、最期までライフワークとして極めて参りたいと思いを新たにできました。
ときは、まさに神田明神の大祭がはじまり、朝から神田界隈は一気にフィナーレに向かう準備に大忙しの風情でした。江戸時代の祭り囃子が起源とされる神田囃子の音色が聴こえています。本番では、主に五人囃子(大太鼓・締め太鼓・篠笛・鉦)で演奏されるそうですが、神田の街のあちらこちらから聞こえてくる、鉦や太鼓、お囃子の響きに勇気づけられた思いです。
さて、皇居のお堀は水草でいっぱい、会議終えて、友と東京駅に入る、和菓子「とらや」にてヘルシーランチを楽しみました。
迷いに迷い本命スゥイーツは断念しました。
残念至極でありました。