新庄村から津山市へ


今年最後の岡山のお花見に、4月21日、旧出雲街道の新庄村「がいせん桜通り」へ参りました。
日本全国には桜の名所が数々あり、訪れた場所は、限られていますが、その中でも、ここ新庄村のがいせん桜は、日本にずっと残して守り伝えたい名所のひとつであると確信します。
旧街道沿い、本陣、脇本陣に舞う、散り際の花びらの舞いが織りなす空間は、私たち日本人の美学の根源とでも申せましょうか、心に深くしみます。
村役場へ来村のご挨拶をしてから、ひめの餅いりの、新庄うどんを頂きました。
名残を惜しみながら新庄村をあとにしまして、津山市第6次総合計画審議会に臨みました。総合計画は、次の津山市の10年を見据えた長期の最上位計画です。
今回も委員全員の方から、貴重なご意見を頂くことができました。
審議会の回を重ねるたびに、委員の皆さんも気心が知れると申しましょうか、本音のご意見やご感想、質問が出されます。津山市側も2名の副市長、そして教育長、全部署の部長級が参加して、委員の質問に丁寧に答えて頂きました。
いつまでに、誰が、何を、どのように実践していくことができるか、それをゴールにすべく、事務局の皆さんは、相当に時間を費やしながら、良き内容に仕上げてくれています。
審議会会長として、答申の最後まで、全力でお手伝いをさせて頂く所存です。
この日は、山陽学園大学の神田將志教授のおクルマに同乗させて頂きました。
ドライバーをお願いした神田先生に感謝です。

また、その夜は、岡山市内で開催された、岡山大学医学部、若手のホープである、H先生を中心とした若手の皆様の集いへ、ジイジも乱入させて頂きました。
会の結びに、ジイジの退官と名誉教授称号授与を祝いますとして、サプライズのケーキをご準備、プレゼント頂きました。
感激の時間を頂くことができました。
そして、帰宅しましたら、またまた、見事な胡蝶蘭の鉢が、名誉教授称号授与祝いとして、届けられておりました。

残日録としては、多くの皆様のおかげで、ここまで来られたことを、「思えば遠くへ来たものだ、この先、どこまで一緒できるやら」嬉しさがこみ上げて参りました思い出に残る一日でした。