令和4年度「美作国創生公募提案事業」

岡山県美作県民局では、ボランティア・NPO等多様な主体との連携により、魅力と活力にあふれ、安心で生き活きと暮らせる地域づくりを進めています。このため、地域で活躍する様々な団体から、美作地域の資源を活かしながら、より高い効果が期待できる取組について募集し、その事業化を図っています。令和4年度の美作国創生公募提案事業のプレゼンテーションが、4月19日、岡山県美作県民局を会場に実施されました。

9時半からの開始であり、早朝、自宅を出発しました。渋滞もなく順調に流れましたので、8時過ぎに津山市内に入れました。コンビニでコーヒーを買い、思案の末、備中国分寺、備前国分寺は、度々、訪問経験あったのですが、初の美作国分寺跡訪問してみようと思い立ち、朝一からプチ参拝させて頂きました。岡山観光Webによれば「吉井川近くの台地上に所在する古代寺院。主要伽藍が判明し、遺構の残存状況は良好である。出土した瓦から中央との強い関係が想定され、古代美作国の政治情勢を示す上でも重要である。」と紹介されている。往時をしのばせてくれる手入れが良く行き届いた境内にて、朝から落ち着きの時間を頂くことができました。

さて、県民局へ向かう途中、津山城の裏口の入場門の石垣の八重桜が見頃だと思い、ひと時ながらクルマを停めてシャッターをきりました。ほんの一、二分のことですが、四季折々、心を豊かに満たしてくれる絶景ともいえるスポットが岡山にはあります。

こうして元気をもらって、岡山県の公務のお手伝いです。
9時に会場へ入りますと、人事異動で担当の課長が交代されましたので、そのご挨拶と事前の打ち合わせを済ませました。
会ではこれまでに続き、委員長に再任頂きました。
定刻にプレゼンテーションが始まり、創生に向けた提案が続きます。
各委員から温かな気遣いのなかにも厳しい質問が続きます。
こうしてプレゼンテーションは順調に続き、昼休みには、毎年、県のお気遣いにより「地産地消٠旬産旬消弁当、鏡野町が誇る春のやま弁」を楽しませて頂きました。すべて地元の旬の食材、美味です。
夕刻近く審査は無事に終了、委員と県民局の皆さん全員で「ご苦労様でした」と声を掛け合い、国道53号線を帰路につきました。

途中、久米南町の道の駅でひと休み、野菜の販売所で、本日のお土産は、筍、コシアブラ、野セリ、計400円です。
コロナと共存ライフが板につき津山での仕事帰り久米南町でゲットした筍をあく抜きして朝から煮付け。昔の東京暮らしでは考えられない生活パターンです。
なお県や自治体から依頼の仕事は社会貢献ながら校務外(有給休暇扱い٠マイカー使用)のため逆にお買い物ができます。

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