水島にて

SDGs活動の一環として、水島滞在型環境学習コンソーシアムの活動を続けています。
環境庁の予算を頂くべく企画書を、コンソーシアム事務局のみずしま財団さんを中心に作業を進めてきました。
企画の要諦は「水島・岡山の生業である水島コンビナートを軸に据えて、「大人の修学旅行」のコンテンツを造成する。これまで水島の学びをSDGsに結び付けてコンテンツ開発をしてきたが、水島の学びはユースの教育旅行だけではなく、大人へも開かれるものである。コンビナート形成によって生み出された街の背景や亀島山地下工場を看板商品として、「大人の修学旅行」と銘打ってSDGsや人権について学べるコンテンツを整備する。大人ならではの夜の街の楽しみや、産業や災害への視点(ダークツーリズム)の要素を組み込み、コンビナートがあるからこそ現実味を持って実感できるESG投資や脱炭素について楽しく学ぶ機会を提供する。」です。この観光コース開発を産官学民が共同して取り組もうとしています。

そのお手伝いに、4月12日は、水島を訪問しました。
水島財団でじっくりと意見交換を行いました。
そのあと、コンソーシアム副代表の古川明ミズシマ・パークマネジメントLab.代表の活動拠点でコーヒーを頂きながら、今後の活動企画について意見交換をいたしました。
さらに、萩原工業本社を訪問、浅野和志社長と吉田淳一取締役総務部長と日暮れ時まで意見交換をいたしました。
いよいよ本格的なSDGsプログラムの実施に入ることが叶うよう、スタートアップに活用できる官公庁の予算に採択されるよう祈りました。