津島キャンパス一般教育棟別館にオープンしたL-caféは、気軽に英語で留学生と交流ができるコミュニケーションスペースです。英語(日本語)、イラスト、ジェスチャーを駆使して、国籍、学部、学年、文化や背景を超えたコミュニケーションの楽しさを体験することができます。つまり、授業以外でも、もっと外国語を学びたい、留学生との交流を通して語学力やコミュニケーション力を高めたいといったニーズに応える拠点、カフェがオープンしている時は、いつでもフリー・トークタイムが展開されています。
また、月〜金曜日のお昼休みと午後の約3時間は、 言語教育センターの英語教員がL-café内でOffice Hourを開催しています。L-caféでは、英語の質問がある人だけでなく、留学生といきなり話すのには抵抗がある人、落ち着いた雰囲気でゆっくり英語を話したい 人、英語をもう一度やり直したい人、プレゼンテーションの練習をしたい人、英文ライティングを添削してもらいたい人に、普段の授業とは違った雰囲気の中でグローバルなセンスを磨いてもらいたいと考えています。
7月8日は午後6時から、L-caféを会場に、関係する教職員が一堂に会し、日頃の活動振りの情報交換や関係部局の連携強化を深めることを目的に手作り交流会が開催されました。L-café、グローバル、教育開発、言語教育、キャリア開発、地域総合研究、教務などL-caféを核として協力関係にある面々、シャンペンで乾杯、飲み物もつまみもグローバル、和やかな雰囲気の中で話は弾みました。
続いては7時30分より、大学そばの居酒屋で、地域総合研究センター(AGORA)へ新たに加わった仲間を主役にAGORA歓迎会が開催されました。教職員や研究員など全員で20名ほどの大所帯です。杯を酌み交わし、日常業務をネタに本音の議論がやりとりされ、また、プライベートな話題では歓声があがりコミュニケーションは深まります。
グローバルのL-café、地域のAGORA共に荒木勝理事(社会貢献・国際担当)・副学長が音頭をとってくださいました。
こうした日常の教職員による交流が、仕事に信頼感を生むのだと思います。
最近、こうした企画が少なくなっているような気がします。
言い古されていますが、「のみにけーしょん」は「コミュニケーション」であると、改めて感じた夜でした。