地域地理科学会シンポジウム


岡山大学社会文化科学研究領域の北川博史教授のお誘いにより、7月7日、七夕は、岡山大学津島キャンパスの文化科学系総合研究棟共同研究室を会場として、テーマは「まちづくりと人流」と題してシンポジウムが開催されました。ノートルダム清心女子大学の森泰三教授と北川先生がオーガナイザーとして全体の進行を担当されました。

報告は、人流データ分析への都市地理学の貢献と課題と題して、(京都産業大学の桐村 喬先生、 岡山市における人流データ活用の取組についてと題して岡山市の岩井美千子氏、 人流データ活用に係る自社技術紹介と関連取組みについてと題して、NTT ドコモの安部孝太郎氏、都市計画・国土計画研究における人流データの可能性と課題と題して、岡山大学の福田 崚先生、そしてコメントを岡山大学から三村 聡・床尾あかね両氏が担当させて頂きました。あと、EBPM 発想に基づくRESAS 活用の実践展開と題して話題提供をさせて頂きました。
まさに、地理学地政学を征するものは世界を征すとの諺がありますが、誠に興味深い学会の大会にお招き頂き、門外漢ながら、まちづくりの視点から発言の機会を頂きました。だたし、岡山市県庁通りとハレノワ談義で熱くなり、弊職が時間をオーバーしてしまいました。まだまだ修行不足と反省いたしました。