岡山城でミーティング


岡山市の夏の風物詩であった「納涼花火大会」が中止となりました。

その代わりとして、多くの人が楽しみながら参加できる「烏城夏まつり」が、令和元年8月2~4日、岡山城を会場に開催されました。

そこでは「桃太郎伝説」や「令和の幕開け」などをテーマにしたオリジナル映像を岡山城天守閣に映し出すプロジェクションマッピングと呼ばれるイベント、そして「烏城 麦酒城下町」と題したビアガーデンを開催、瓦屋根と板壁を模したテントで囲われたエリア内に行灯、提灯などを組み合わせ、城下町の夜の風情の中でビールや屋台グルメを楽しむ趣向です。

とりわけ、プロジェクションマッピングは「高さ約20・5メートル、幅約23メートルの天守閣をスクリーンに、コンピューターグラフィックスの映像を次々と投影、その映像は「桃太郎伝説」や「岡山城の歴史」などをテーマにした約8分間。烏城の名にちなんだ金色のカラスのほか、桃太郎の一行が鬼と「うらじゃ」を踊る場面もあり、音楽に合わせ、立体的で迫り来るような映像を楽しむことができる。」という内容です。また、3、4日はうらじゃ演舞が繰り広げられ、4日の「総おどり」でフィナーレを迎えました。両日は山陽新聞社さん太広場(同柳町)で、親子向けのファミリーフェスタも開かれました。


8月2日は、その準備が進む岡山城で、このイベントを主催している組織のひとつの岡山商工会議所の方々と打ち合わせをいたしました。約束の時刻に間に合うように、岡山城の天守閣に向かいましたが、登城の途中で暑さにやられ、途方にくれていましたら、部屋の中にはエアコンが完備されていて、ほっと安心、助かりました。

打ち合わせの後で、少し時間がありましたので、林原美術館の動物展「いきもの大集合」を駆け足で見学させて頂きました。

林原美術館の所蔵品の多彩さと、今回の展示品の主流をなす池田家が所蔵していた品々から放たれる美への見識の深さと幅の広さを再認識させて頂きました。