「中国労働金庫10周年記念」岡山県祝賀会にて記念講演

中国労金10周年
中国労働金庫が設立されて10周年となります。それを記念して、8月31日、岡山プラザホテルで岡山県内の会員にお集まりいただき、祝賀会が開催されました。200名近い関係者が参加され盛大なイベントとなりました。
中国労金10周年
岡山県本部の推進委員長、理事長のご挨拶に続き、「現代労働金庫の進むべき道」との演題で記念講演をさせていただきました。
実は、中国労働金庫は、2003年10月1日に、山陰労働金庫・岡山労働金庫・広島県労働金庫・山口県労働金庫が合併してできた労働金庫ですが、実は労働金庫の発祥は岡山県です。
中国労金10周年
三村論文から引用させていただくと「労働金庫は、昭和25年(1950年)9月1日に「岡山県勤労者信用組合」として発足した。戦後の労働金庫第1号である。その誕生となる根拠法は、昭和24(1949)年に制定された中小企業等協同組合法に依拠している。岡山の活動の特徴は、生活協同組合の信用事業権獲得を労働組合との合作により実現しようとするものであり、さらに民主的な中小企業者をも会員に加えた、生活協同組合、労働組合、中小企業者3者による経済的連携をめざすものであった。この「岡山県勤労者信用組合」は、いずれも勤労信用組合の必要性を求める点で方向性を一にした連携であり、これを契機に、設立の理念や活動の目的、事業内容を明確化するためにも単独の根拠法を制定すべきであるとの機運が醸成され、国会での継続審議1回、廃案2回、提案3回という曲折を経て、議員立法でもって昭和28(1953)年8月4日、第16回国会で労働金庫法が成立し、同年8月17日法律227号として公布、同年10月1日より施行された。こうして、労働金庫は社会的に独立した協同組織金融機関として歩むこととなった。」であります。岡山にはさまざまなお国自慢がありますが、労働金庫も岡山のお国自慢です。
さて、講演のあと祝賀パーティがあり、バンド演奏やくじ引き会などのアトラクションもあり、多くの関係者の方が壇上で挨拶をされました。
中国労金10周年
金尾博行理事長と記念撮影をさせていただきました。
シメとして、岡山県本部の本干尾哲本部長から謝辞があり閉会しました。
中国労働金庫の更なる飛躍を祈念させていただきました。

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