日本NPO学会第15回年次大会に参加

日本NPO学会第15回年次大会
3月16日、日本NPO学会第15回年次大会に参加しました。会場は東洋大学白山キャンパスです。
今回の大会で大会運営委員会委員長を務められた東洋大学経済学部総合政策学科の今村肇教授は “多元化する経済の中で、市民が求める社会的な一般的利益サービスを提供できる組織であるためには、受容者たる市民の視線に立って、民主的ガバナンスの実現と、地域を舞台に組織の壁を越えた文字通りの 連帯が行えるかどうかにかかっている。” と「多元的経済と市民社会:社会的企業・社会的経済・連帯経済の可能性」の重要性を説いておられます。
こうした大会の趣旨を踏まえつつ小職の報告テーマは「中山間地域におけるまちづくりと大学連携」といたしました。
今回の報告では、中山間地域の人口減少により、都市と地域の格差は拡大を続けているなかで、高齢者医療・ケア(介護)の問題は解決すべき喫緊の課題であり、岡山大学では、[1]地域医療・地域ケアに関する研究活動を基盤に市民生活全般にわたる「地域と都市の在り方」研究を実施している点、[2]中山間地域や都市部、被災地など各地域の実情にあう地域包括ケアを含む地域の課題解決や地域づくりを支援する実践活動を展開する試みを始め、[3]地域づくりを実践する人材の育成と共に地域の大学やNPO、関係団体が協力体制をとりながら地域コミュニティのあるべきガバナンスを熟議する機会を設ける活動を展開、[4]大学の実践的な取組み事例を紹介しながら、今後、地域の大学と学生が、いかにNPOをはじめ地域社会と連携して解決に向けた施策を展開すべきか、などについて話題提供させていただきました。
また、今回ははじめて協同組合組織であるJAや生活協同組合の関係者を招いてのディスカッションのセッションが設けられ、非常に興味深く拝聴させていただきました。さらに被災地支援活動の展開も2年を経て、多くの貴重な現地活動報告がなされました。大変、参考になりました。
日本NPO学会第15回年次大会懇親会
懇親会は文京区のランドマークにもなっている東洋大学のシンボルタワー2号館の最上階が会場となり、武蔵野音楽大学の弦楽四重奏が贅沢なBGMとして流れる中で和やかに開催されました。
帰りの地下鉄の駅で、ご一緒した日本NPO学会の理事で愛知学泉大学の馬場英朗先生と記念撮影をいたしました。
愛知学泉大学の馬場英朗先生(左)
 ▲ 愛知学泉大学 馬場英朗先生(左)

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