3月13日、文部科学省の採択事業である「キャンパスアジア」活動の一環として、寺島実郎氏をお招きして「アジアの真の安定のための視座」と題し、ホテルグランビアにて講演会が開催されました。
この企画は、本事業に採択されている岡山大学、名古屋大学、立命館大学3校による共同開催です。冒頭、3校の代表者から挨拶があり、続いて寺島氏の講演が始まりました。キャンパスアジア企画の生みの親のひとりである寺島氏の講演内容は、いつもながら深い洞察力にあふれ、眼からウロコの話題が続き、大いに勉強させていただきました。最後に主催者を代表して、荒木勝岡山大学理事・副学長から謝辞がありました。なぜだか、小職に最前列のど真ん中の関係者席が用意されていました。そこで記念に1枚シャッターをきらせていただきました。
午後からは、岡山県「第3回夢づくりリエゾンサポーター会議」へ参加いたしました。リエゾンサポーターは、県民から選ばれた者が、岡山県の総合政策を県民に知らせるための普及啓発活動を行うものです。また、県の政策評価について住民目線から意見を述べるという役目もあります。
年度末の締めの会議とあって、参加されたサポーターのみなさんから積極的な意見や要望が多数出されました。また、後半は4つのグループに分かれて政策テーマごとにディスカッションを行い、反省点と県への今後に向けた意見を発表しあいました。小職は第2グループで、学校支援ボランティア活動やグローバルな視野で子供の教育を実践されている団体の皆さんと地域における社会教育や人材育成をテーマに話し合いを行いました。
知事が交代したこともあり、来年度は県の総合政策も変わります。県の皆さんにとっては大仕事です。ぜひ、私たちサポータから出された意見も汲み取っていただきたいと思います。