総社市山手地区地域包括ケアを考えるワークショップ

総社市山手地区地域包括ケアを考えるワークショップ
数か月にわたって準備を進めてきた、総社市山手地区地域包括ケア現地まち歩きとワークショップが、岡山大学地域総合研究センターと総社市山手地区社会福祉協議会主催のもと2月16日、17日に開催されました。
このワークショップの趣旨は、岡山大学の有志学生、教職員が総社市山手地区を訪問し、同市の社会福祉関係団体の方から講話をいただいた後、これらの活動内容について対話を通じて地域の課題を発見し、少子化・高齢化する同地域の包括的な活性化のために学生達たちが今できることを発見し、その解決策と中長期的な活動の方向性を探るというもの。なお、この取り組みは、学都研究「地域と医療」を核に「地域と教育」、「まちづくりと地域創成」を複合化した実践展開として位置付け、将来の岡山大学サービスラーニングを視野に入れた取り組みとして実施されました。また、岡山県立大学へ参加を呼び掛けも行っています。
総社市山手地区は、平成の合併で旧総社市に編入された旧山手村エリア(人口約4000人)です。総社市社会福祉協議会では、平成の合併を契機に、旧町村単位(14地区)に住民参加、住民主体により地区社会福祉協議会(地区社協)を設け、より身近な地域でふれあいサロン、敬老会事業、給食サービス事業、ひとり暮らしや寝たきりの方への支援、三世代交流事業、児童健全育成事業、子育て支援等の支え合いによる地域福祉活動を展開しています。地域における主な活動団体は、民生委員児童委員・主任児童委員  福祉委員、愛育委員、栄養委員、婦人会、老人クラブ、子ども会、障がい者団体、自治会(コミュニティ関係者)、ボランティアなどで構成されています。
今回訪問した山手地区社会福祉協議会の主な事業の取り組み状況は、敬老会、給食サービス、ふれあいサロン活動への支援、小地域福祉活動、健康福祉フェア、ペタンク交流、三世代ふれあい輪投げ大会、友愛訪問、福祉研修会などです。
まず、参加学生30名たちは、初日の午前中に山手地区のまち歩きを実施しました。引率していただいたのは、総社市社会福祉協議会と山手地区社会福祉協議会の皆さんです。上記施設をはじめ、小学校、幼稚園、保育園、公民館などを訪れた。さらに、重要文化財に指定されている備中国分寺を見学しました。
総社市山手地区地域包括ケアを考えるワークショップ

総社市山手地区地域包括ケアを考えるワークショップ
昼食をはさんで、5チームに分かれ、地域の団体の方からそれぞれ活動の内容についてレクチャーを受けながら、意見交換を行ないました。そして後半、ワークショップを実施して、その結果を取りまとめました。最後に教員7名(医学部3名、法学部2名、地域総合研究センター2名)からコメントをさせていただいた。さらに宿泊先でも夕食後、夜遅くまでチームごとに報告を行い、質疑応答を行いました。
総社市山手地区地域包括ケアを考えるワークショップ

総社市山手地区地域包括ケアを考えるワークショップ
翌日は、総社市役所に隣接する総社市社会福祉協議会へ会場を移し、社会福祉協議会の活動内容や、障がい者1000人雇用センター の活動について講義をお聞きした後、15:00まで、ワークショップのまとめを行ないました。かなりハードなスケジュールでしたが、地域の課題と解決策の糸口の発見にまで、たどり着くことができました。
総社市山手地区地域包括ケアを考えるワークショップ
今後は、学内でまとめの時間を学生たち自らが設定して報告書を作成し、再度、現地を訪れて、地域の皆さんの前で報告させていただく予定である。それを踏まえて、平成25年度は、実践展開にステップを進める予定です。
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