2月18日、前回に引き続き(2012年12月7日の記事)、新見市地域医療ミーティング推進協議会へ、医学部の浜田先生、岩瀬先生と共にオブザーバー参加させていただきました。
今年度の振り返りと来年度の事業計画について、活発な議論がなされました。
特に深刻な医師・看護師不足への対応策については、岡山大学へ医師派遣の協力要請がなされました。制度上の課題や魅力の創出策など多面的な方策が求められるところです。
岡山大学として何をお手伝いできるのか、帰りの電車でも議論が続きました。大学の使命は、医療、介護、福祉のサービスを必要な人が適切に受けることができ、労働やまちづくりへの参加を通じて生きがいをもって過ごせる、そういう地域づくりを進めて行くことであり、大学の学生と教員と職員は、地域の人々から学び、地域の人々と地域課題に取り組み、地域のまちづくりに貢献することも併せてテーマとなります。
来年度の事業計画の策定時期が来ています。今後は、大学として市の医療、介護の現状分析を行い、ビジョンと解決策を打ち出し、関係者と意見交換していくことを確認しました。