山田方谷「方谷さんを広める会」応援連絡会発足式に参加

山田方谷チラシ

備中聖人と称えられる山田方谷(やまだ ほうこく)は、幕末期の儒家・陽明学者であり、財政に困窮していた備中松山藩の藩政改革と財政再建に尽力しました。
河井継之助や渋沢栄一など多くの人に影響を与えたと言われています。
彼の詳しい紹介は、下部関連リンク先にあるウィキペディアをはじめ文献を参照ください。
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この岡山の生んだ偉人の功績を称え、彼を学ぶことにより、現代のわが国がおかれた厳しい状況を打破すべく、3月8日(木)、会場は岡山全日空ホテルにて「方谷さんを広める会」応援連絡会が発足しました。
この会の代表をつとめる岡山商工会議所会頭の岡崎彬氏の挨拶に続き、小野晋也前衆議院議員による講演がありました。小野氏によれば、方谷の主な業績は、[1]産業振興、[2]負債整理、[3]藩札刷新、[4]上下節約、[5]民生刷新改革、[6]教育改革、[7]軍制改革、であると紹介されました。そして、今を生きるわれわれが何をなすべきかについて、晩年を岡山藩主池田光政が開いた日本最古の庶民学校である閑谷学校(しずたにがっこう)において教鞭をとった方谷の姿から教育の大切さを力説されました。
山田方谷、岡崎会頭挨拶
この応援連絡会発足式の開催を岡山大学地域総合研究センターとして後援いたしました。

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