Campus Asia Startup Conference に参加

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3月3日(土)、平成23年度採択 文部科学省 大学の世界展開力強化事業「キャンパスアジア」のスタートアップカンファレンスが岡山駅前ホテルグランビアにて開催されました。
この構想の目的は、総合大学3校(岡山大学、中国吉林大学、韓国成均館大学)が、既に確立された共同教育システムの実績をもとに、相互を理解し、共通の価値観を持って、協力し課題を克服できる次世代の中核人材の育成を実施することです。
まず、主催者を代表して、岡山大学森田潔学長、中国吉林大学吴振武副学長、韓国成均館大学金峻永学長の挨拶がありました。続いて、岡山県知事と岡山市長(代読)から祝辞が述べられ、本学の大学院社会文化科学研究科の田口雅弘教授よりプログラムの紹介がありました。
キャンパスアジア02荒木副学長基調講演
それに引き続き、荒木勝副学長から基調講演として、日本、中国、韓国の共通する学びのベースに「共通善」(個人の利益と社会共通の利益の同時追求、そのための共通価値と共通課題の共有)を置くことを宣言する旨の表明があり、こうした背景に中国では朱子、王陽明、韓国では李退渓、李栗国の思想について紹介がなされました。こうした歴史的な背景を念頭に置きながら、3国の学生が相互に留学をして、ハイレベルな学びを体験するプログラムがスタートしました。
こあと、全員で記念写真を撮影し、昼食を兼ねたレセプションに続いて、プログラム関係者による会議が持たれました。
小職の担当は来賓の対応でした。

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