岡山市の中心部を流れる西川、岡山市民はこの西川緑道公園とその界隈の風情を愛してやみません。学生たちも、このブログで紹介した「満月Bar」や「ハレノミーノ」の活動に参加させていただいています。
また、去年から岡山市と西川緑道公園界隈の調査活動を実施、今年は学生たちが西川の歴史について関係者に対してヒアリングを展開しています。
8月18日は、普段は豊かに流れる西川の水位を下げて、年に一度のクリーン活動です。この活動は3年目を迎え、岡山大学では去年から参加、今回で2回目となります。
午前10時に西川アイプラザに集合して、岡山市の石田尚昭審議監から清掃活動についての説明を受け、先に集合写真の撮影を済まし、岡山市の関係者、ボランティア団体の方々、そして学生たちが上流、下流の2班に分かれてクリーン活動を開始です。
小職は去年、上流域を担当しましたので、今年は下流域での活動としました。去年よりも川がきれいになっているとの印象を持ちました。水はきれいですので、鯉やフナからオイカワ、いろいろな小魚、そしてモズク蟹など多くの生物が暮らしています。その一方で、自転車やすられた後に捨てられた財布、携帯、釣り糸などが見つかりました。炎天下の作業ですが、参加した皆さんは丁寧に川の隅々までチェックして清掃作業を進めます。
自分の家の庭に池がある人は、自分の池にごみを捨てることはありません。そうした気持ちを、西川を利用する人たち全員に持っていただくと、川は今以上にきれいになると思います。一歩、一歩ですが、中心市街地活性化の調査やイベント活動に併せて、こうした活動を続けて参ります。
岡山市やボランティアの皆さん、炎天下の作業ご苦労様でした。
学生諸君もお疲れ様でした。