お陰を持ちまして無事に退官いたしました。
長い間、多くの皆さまに支えられ励まされて、ようやくゴールです。
いくつか公務が残り、地域創生のお手伝いを続けて参りますが、明日からマイペースな年金生活です。
岡山大学と地域社会の益々の発展を心より祈念いたします。
本当にありがとうございました。
長く居室として使わせて頂きました岡山大学旧事務局棟(旧陸軍第17師団本部長室)2階の自室を、教職員の皆さんや家人のお手伝いにより綺麗に掃除を行い、お返しいたしました。新年度からは、岡山大学理事・事務総長が退任され、新たに継続して勤務されるとのことで、本部棟から引っ越されたそうです。
鍵(バトン)を渡させて頂きました。
古い文化財級の建物であり、思い出が多く詰まっています。
感謝の気持ちを込め、深く一礼をさせて頂き、キャンパスを後にいたしました。
退官にあたりましては、ありがたいことに、数多くの皆様方に、お祝辞や記念の品、そして心のこもったおもてなしを賜りました。
年金生活に入りましたので、現役時代のようには参りませんが、微力ながら、ご厚情を賜りました、皆様方にお役に立てることあれば、わずかながらお手伝いをして参る所存です。
一方で、視力の低下など、体力の衰えは隠せないため、元気に動ける残された時間に限りはありますが、自分の自由な時間を楽しみたいと思っています。
さて、この度、東京時代の友人たちに「三村さんの人生は転職、流転の人生だから、人生の足跡を書き残してみればどうですか、制作費用は応援しますよ」と勧められ、自叙伝『行雲流水~ジイジから孫へ贈る言魂』を上梓させて頂きました。
僭越ながら、思い出をご紹介させて頂いた方々や最終講義にご来駕、ご臨席賜りました皆様には、謹呈させて頂きました。
4月7日の刊行です。
同じく定年退職を迎えられた、または迎えられるご同輩で、ご興味、ご関心をお持ちいただいた方がいらっしゃいましたら、恐縮ながら下記からお求め頂きまして、ご笑覧賜れば幸甚に存じます(税込み2,000円送料無料)。
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