新米を頂きに帰省


平成6年12月に公衆浴場で初めて、国の重要文化財に指定された、「道後温泉本館」は、約3000年の歴史を誇り、日本最古といわれる名湯です。平成31年1月から営業は続いていましたが、保存修理工事がされ、工事期間は長期にわたりましたが、令和6年7月11日、約5年半ぶりに全館営業が再開されていました。
なかなか、行けなかったのですが、11月24日、郷里に新米を頂きに参る機会を利用して、新たにオープンした本館に入湯させて頂きました。
料金は700円になっており、また、男湯は二つあったのですが、その一つが女湯になっていました。ともあれ、久しぶりに、ゆるりと道後温泉のお湯を楽しませて頂きました。
さて、実家の庭先に届けて頂いた新米4つ(1つ30キロ)を、半分ずつ、娘二人に発送いたしました。重いため送料もかかるのですが、田舎のお米を食べて欲しいとの思いを込めて親からのお歳暮替わり贈りました。
さて、紅葉のシーズンですので、これまでの何度か訪れた、西山興隆寺に参拝いたしました。本堂と銅鐘は文化財指定を受けており、もみじが映えます。猛暑のせいか、今年の紅葉は、ちょっと鮮やかさに欠けている印象でした。
JAの直売所「周ちゃん広場」で、巻きずしとから揚げなどの総菜を買い求め、興隆寺の駐車場に車を止めて、お昼は車中で済ませました。
急な石段を上り詰めますと広い境内となり、更に石段を登りますと五重塔が、威厳を放ちながら鎮座しています。
思わず笑いがこぼれましたのは、おみくじやお札、お守りの販売所に、猫がいて、お坊さんの膝の上で、訪れる参拝者を持てなしていました。
極太のお線香を買い求め、無病息災を祈願いたしました。

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