2024-25 大同生命SV.LEAGUE WOMENの尼崎大会が、11月30日・12月1日、JR尼崎駅に近いベイコム総合体育館で開催されました。岡山シーガルズの対戦相手は、ホームチームの大阪マーヴェラスでした。とても良い試合内容だと感じましたが、奮戦及ばず2連敗を喫しました。
応援に行った11月30日は、①18-25、②17-25、③20-25、セットカウント0-3で敗れました。外国人選手の強烈なサーブやアタックを拾う度に、ものすごく大きな音がします。素人だと骨が折れてしまうのではないかと感じるほどです。シーガルズの選手たちは、よく拾い続けました。その姿に感激、感動しました。
さて、当日は、朝早くから尼崎を目指しました。かつての大蔵省公益法人勤務時代に、尼崎信用金庫さんへ取材に行って以来、40年近く振りの尼崎です。
新幹線で新神戸まで参り、三宮で阪神電鉄に乗り換えて、阪神尼崎で下車、昔はなかった尼崎城を外からぐるりと眺めさせて頂きました。尼崎市の紹介によれば
「大坂夏の陣後、江戸幕府は大坂を直轄地として西国支配の拠点とするため、元和3年(1617)、譜代大名戸田氏鉄に尼崎城を築城させ、大坂の西の守りとしました。尼崎城は、翌元和4年(1618)から現在の北城内・南城内の約300メートル四方に、甲子園球場の約3.5 倍にも相当する、3重の堀、4層の天守を持つ広大な城として数年の歳月をかけて築造されました。」
とあります。金属系を主とした工業地帯の印象が強かった尼崎です。その昔には、随分と広大な城が、この地にあって、反映を遂げたまちだと知り、大いに感心しました。
お城に隣接する尼崎藩主桜井松平家ゆかりの櫻井神社にも参拝させて頂きました。
それから尼崎信用金庫創業80周年の記念事業の一環として、開設された「尼信会館」を見学させて頂きました。この辺りは、寺町であり、この会館は、周辺の歴史的景観保存地域と一体になっていると感じました。
さて、尼崎藩ゆかりの甲冑や刀をはじめ、数々の展示品は見事でした。また、信用金庫さんならでは、常設展示された尼崎信用金庫さんが保有する、世界170ヵ国の金貨、銀貨等のコレクションは、これまた見事でした。
特に、第一次世界大戦以降、超インフレに見舞われたドイツが発行した、レンテンマルク硬貨の実物には、目を奪われました。
撮影許可がありましたので、館内を撮らせて頂きました。
さて、尼崎の名物はいろいろあるのでしょうが、まち中華では、大正元年創業の100年スープを使う「大貫」が有名です。開店と同時に入店、蒸し鶏ハーフ、中華そば、醤油焼き飯(ハーフ)を注文しました。
満腹大満足でした。
特に、おそばの麺の食感が最高でした。
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