老いと向き合い、つき合うということ

休日を利用して、9月28日は、インプットと気分転換を兼ねて京都へ参りました。

四条河原町界隈から先斗町を散策してから、八坂神社まで足を延ばして、日本古来の“ 鮓すし (なれずし)”の代表で、越前・若狭の獲れたての新鮮な鯖をたっぷり昆布で巻いてつくる「鯖寿司」や古代から琵琶湖産のニゴロブナでつくる近江の郷土料理「鮒ずし」を始め京の人たちが好む寿司で有名な「京寿司」の名店「いづ重」へ参りました。このお店は、四季折々の鮮魚をはじめ、ほとんどの食材を百年前と変わらぬ調理法にて店内で調理しています。


贅沢な昼食を過ごしながら京都の思い出をゆっくりと思い浮かべました。

そして八坂神社へお参りしてから、バスで京都大学へ参りました。

脳ミソ錆びないようにと思いつつ、思うようにいかないこの頃、個人差があるのでしょうが、衰えを感じざるを得ません。

動きが鈍くなってきた心身に油をさして、気持ちを入れ直しました。


休憩時間では、大学Caféにてマンゴーパフェで、ひと息入れて、焦らずマイペースです。

京都大学の裏山を護る吉田今宮社に近況報告しました。

10月に開催される吉田今宮社「神幸祭」の本番に向けた稽古が境内を使って熱心にされていました。

せっかくの京都の休日でしたので、路線バスを乗り継ぎながら夕方から暮れなずむ京のまちを散策、お参りをしてから夕食も京料理を頂いてから遅くに帰岡しました。

わたしが過ごした、京都を中心とする滋賀や奈良、大阪や兵庫での数々の思い出を、ゆっくりと静かに振り帰りました。