西川緑道界隈の活性化を考える

8月5日、6日の岡山市は、第17回おかやま桃太郎まつり「うらじゃ」に燃える一日でした。「うらじゃ」は桃太郎伝説発祥の地である岡山の一大イベントで、まつりでは温羅化粧と衣装をまとった踊り連が表町はじめ市内を回り、盛夏をさらに熱くします。西川の下石井公園も演舞会場となりました。

こうしたなか、8月6日は、西川アゴラにて西川緑道界隈の活性化を考える実践型社会連携教育が実施されました。岡山をメインフィールドに各界の最前線で活躍されている皆様が講師です。朝はタブララサの河上直美前理事長のいつもながら見事なNPO説明の講義でスタートです。午後は、前岡山市の石田尚昭氏と山陽新聞論説副主幹の岡山一郎氏の講和と学生たちを連れて西川の歴史や景観を学ぶべく、炎天下のなかでまち歩き体験も行いました。最後は、河上さんが学生たちの感想や意見を拾うディスカッションで締めてくださいました。

参加した学生は、県外出身者が多数を占めていて、岡山市中心市街地の歴史や魅力と初めて向かい合いました。

プログラムの担当は、荒木秀治特任准教授(文部科学省高等教育局大学振興課大学入試室 室長補佐)です。