10年前の思い出が蘇る番組審議会


第630回岡山放送番組審議会が、1月22日、ホテルグランヴィア岡山で開かれ、12月3日放送の「なんしょん?10周年SP」「なんしょん?ザ・ゴールデン」について意見が交わされました。
倉敷にある大原美術館の大原謙一郎名誉館長が委員長をつとめられ、総勢6人の委員のほか、岡山放送側は、中静敬一郎社長社長以下、役員全員が出席されました。

さて、遡ること2013年4月24日、岡山放送の番組審議委員を拝命、当時の岡山放送本社で開催された番組審議会(第502回)に、はじめて出席いたしました。会議では、まず、委員長に公益財団法人大原美術館の大原謙一郎理事長が新任されました。副委員長は(株)ジェイアール四国企画の吉良次雄代表取締役社長が再任されました。続いて、2013年4月12日に放送された「夢みる金バク!」(バクは夢見る動物との言い伝え)という岡山と香川エリアを題材にした、将来の地域を担う子供たちの夢を著名ゲスト俳優や芸能人が叶えるサポートを行うといったコンセプトの新番組について各委員から意見が出されました。今回審議した番組「なんしょん?10周年SP」「なんしょん?ザ・ゴールデン」では、この「金バク」との初コラボレーション番組として制作されていました。また、10周年を振り返る映像では、イオンモール岡山が岡山駅前に建設され、その中に岡山放送が移転したことが紹介されました。
その番組映像を視聴しながら、2014年12月8日「なんしょん」がイオンに入ったスタジオ「ミルン」から矢野みなみアナ、黒住祐介アナの進行で放映された、これまた懐かしい映像を拝見出来ました。その二日後の2014年12月10日に開催された、岡山放送番組審議会では、岡山放送がイオンモール岡山の開業に合わせて放送局をイオンモール岡山へ移転、「OHKまちなかスタジオ「ミルン」と命名されたスタジオはガラス張りで、一般の人たちが番組の様子を眺めることができ、臨場感にあふれているという特徴、また、最新鋭の機材を投入しての開局であり、その機能を活かした番組「なんしょん」がスタートしたという内容が審議されました。弊職からは、岡山商工会議所イオンモール出店協議会のアドバイザーを務めたこともあり、イオンモール岡山の地域への影響について調査分析や話題提供に明け暮れた1年でしたので、そこでの感想や意見を述べさせていただきました。
岡山放送の当時の宮内正喜代表取締役社長(宮内社長は後にフジテレビの本社社長に就任されています)から挨拶を受けた記憶があります。
当時、オープニングに撮って頂いた写真を紹介させて頂きます。