学内の歳時と会議など


大学の行事では、入学式や卒業式が、学校らしい歳時であります。
そして年間を通じて様々な会議体が動いています。
その代表的な会議体が、月に1回のペースで開催されます、学長司会による、教育研究評議会と部局連絡会というネーミングの会議体です。岡山大学の教育や研究、そして様々な重要事項を審議、報告する会です。
小職は、着任時に地域総合研究センターと言う全学を横断するセンターの副センター長での採用でした。当時はセンター長が理事・副学長でありましたために、同会議のおりには、副センター長として出席を許されていました。そのために、2011年から2024年まで、ほぼ休まずに同会議に出席しています。お仕えする学長が3代目となりますので、学部長や大学院研究科長は任期で交代されることが通例であり、もしかすると現在の岡山大学では最古参となるかも知れません。
新型コロナ渦の時を除き、大学本部棟の最上階6階第1会議室で、対面にて開催されるため、始まる前に、ベランダからキャンパスの四季の移ろいを眺めることが楽しみのひとつです。いまも色々な花がキャンパスには咲いています。
さて、5月15日、この日は午前中には大学病院がある鹿田キャンパスでも会議が開かれましたが、夕方からは、同会議の後に、学都基金の会議も開催され、夜は、研究系の副理事が全員集合、那須保友学長を囲みまして、市内で歓談の時間を持ちました。
このように学内会議は目白押しですが、こうした機会は、めったにありません。特に、新型コロナ渦で会合が規制されたせいもありましょうか、自粛が定着した感がございます。
こうしたなかで、平素は一堂に会することができないなかでの貴重な席となり、腹蔵なく日常の話題や将来に向けた大学ビジョンが語り合われました。誠にありがたい時間でありました。
お呼びかけ頂いた学長に感謝です。