山陰海岸国立公園


GW後半初日となった、5月3日、豊岡を出発して、香住海岸、山陰海岸ジオパークまで参り、朝の日本海を眺めながら一服、そして、昨日に続いて船に乗りました。山陰海岸国立公園の香住港から出る「かすみ海上GEO TAXI(小型船)」に乗船、午前中から感動の時間を過ごさせて頂きました。ご案内いただきましたのは、下記にご紹介した同TAXIの山陰の海を知り尽くした荒木則雄船長、真面目で奇をてらわないご案内の語りに心打たれました。そして「この地球が創り出した山陰海岸の景観美を、ぜひ、全国の仲間の皆さんに伝えてくださいね」とのコメントと了解を頂きましたので、かすみ海上GEO TAXI事業協同組合のホームページを引用させて頂きますと「ユネスコ世界ジオパークに認定されている山陰海岸国立公園「香住海岸」の絶景スポットを小型船で巡る「海の観光遊覧」です。小型船で巡りますのでフェリー等の大型船では近付くことも難しい洞門に入ることができ自然の神秘をさらに間近で感じることができます。地元漁師も自信をもってお勧めする山陰随一の素晴らしい絶景を香住の海を知り尽くした船長たちが味のあるガイドで心ゆくまでご案内致します。「ジオ(geo)」は、地球や大地という意味の接頭語で、ジオパークとは、科学的に見て特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を含む一種の自然公園です。地質や地形は、地球の歴史を物語っているだけでなく、人の暮らしや文化に直接結びついています。この大地の営みをひとつの遺産として学び、楽しむのがジオパークです。」と紹介されています。船から眺める海岸線の奇岩景勝の感動はもとより、複雑な中に美的な巨大模様を織りなす、古代からの地球の歴史を刻む地層の数々は、驚きを超越した感激を与えてくれました。全国的に有名な陸中海岸国立公園のリアス式海岸線も雄大であった記憶がありますが、ここ山陰海岸国立公園の海岸線も日本を世界に代表する景勝地であり、学びの地でありました。
そして、港からほど近いところに香美町立「ジオパークと海の文化館」がございます。入場は無料、館内には、山陰の海にまつわる自然、海洋生物、北前船はじめ人の歴史と文化と産業、そして地域の魅力が、丁寧に展示されており、熱心に拝観させて頂きました。きちんと見てゆけば、半日はかかる展示内容です。また、ホタルイカの解剖と観察体験の催事予定が紹介されおり、体験型の学習も盛んに行われているとの説明を受けました。
こうして、半日は経験型の観光をさせて頂きましたら、早くも昼時となりました。朝食はコンビニで軽く済ませただけでしたので、鳥取県の境港と並び、日本一の松葉ガニの産地である兵庫県香美町「香住カニ」を賞味することといたしました。山陰海岸ジオパークにある「にしもとカニ市場」へ参りました。度肝を抜く名物メニューが2種類あり、迷いましたが、冥途の土産にということで1日限定5食「香住ガニ食べても食べても減らない丼」という、えらく長いネーミングの「メガ丼」にチャレンジいたしました。確かに運ばれてきてから少々後悔いたしましたが、ええい!ままよ!と、早食い競争では無く時間制限はありませんでしたので、時間がかかりましたが、一気に完食いたしました(残りはお持ち帰り、とはしませんでした)。ちなみにカニの味噌汁は、どの注文でもお客さんは飲み放題で、B級のカニやせこカニの半身が入っており、お代わりをいたしました。その様子を妻が呆れ顔で眺めていました。妻は普通の海鮮丼を注文しましたが、それでも大盛サイズはありました。食べつくした後の殻の山を眺めながら、今夜は夢にカニが出てきそうな気分になりました。観る幸せ、学ぶ幸せ、食べる幸せ、の三拍子そろった、香住町でありました。皆様、香美町へ遊びに行かれることを、ぜひ、お勧めします。
そして、香美町と言えば、鉄道ファンなら誰しも知っている、天空の鉄橋、余部(餘部・あまるべ)鉄橋があるまちです。
満腹のお腹を抱えながら余部へ向かいました。

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