東京港区芝にて


暖冬と言われますが、2月16日、この日の東京は風が少々強い一日でした。
朝から、玉島商工会議所の活動について、日本商工会議所へ丸山範之事業部長を訪問いたしました。商工会議活動を起点とした地方創生活動について、現在の取組み、進捗状況をお伝え申し上げたところ、丸山部長から大所高所の視座で貴重な御示唆を頂きました。
ところで、驚いたことに、この日本商工会議所の事業部は芝の日本自動車会館に入居されていました。この会館には、小職が前々職のトヨタ自動車研究所時代に担当した日本自動車工業会はじめ自動車関連の組織が一堂に入居しています。日本商工会議所での打ち合わせの後、アポ無しで上階にある日本自動車研究所を訪問いたしました。ありがたいことに鎌田実理事長が温かくお迎えくださり、現在、担当している岡山県吉備中央町のモビリティ施策について貴重な御指導を頂くことができました。丸山部長にも鎌田理事長にも感謝です。
さて、午後からの予定まで少し余裕がありましたので、徳川家にゆかりの深い増上寺へ参拝いたしました。三縁山広度院 増上寺は、浄土宗の寺院で徳川家康公が、江戸を治めるようになって以来、徳川家を祀る中心的な存在として隆盛を誇ってきたとのことです。一方、明治維新により徳川幕府が歴史の幕を閉じた以降は、人災や天災、そして第2次世界大戦で焼失するなど、不遇な時代を迎えたと記されていますが、現在は、再建とは申せ、その造りは威風堂々見事です。
梅の花も咲き、バックの東京タワーとのコントラストが印象的でした。
さて、昼食は神田まで戻り、国産(静岡産)鰻を使用した東京の鰻屋さんではコスパが最高のお店のひとつに数えられている「うな正」さんで頂きました。

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