クリスマス休暇


今年は最後の週に校務が残っていますが、親族でちょっとした課題が持ち上がりましたので、12月22日、最後の授業を夕方まで済ませて、今年最後の勤務とさせて頂きました。
もちろん、年末近くまで会議はありますので、それはオンラインで対応することにさせて頂きました。
12月23日、所用を片付けながら、午後から時間ができましたので、お気に入りのあきる野市を訪ねて、遅い昼食を手打ち蕎麦「加賀屋」さんで食しました。いつもはざる蕎麦やせいろ蕎麦など、冷たい蕎麦をたぐるのですが、さすがに暮となり寒さが厳しく、温かいかけ蕎麦を頂きました。
秋川渓谷を眼下に眺めながら、日差しが温かく降り注ぐ、窓際の特等な座敷で頂く蕎麦は、本当に格別な味わいです。
腹ごしらえを済ませて、今回は、久しぶりに、桧原村の数馬の湯まで足を延ばしました。
何軒かの空き家を車中から見学しながら、狭い村の道を縫うように村役場のあたりまで車を走らせました。正月に向けた支度を整えているのでしょうか、地元の皆さんが、あちらこちらで、畑に精を出している姿を見ることができました。
さて、お目当ての数馬の湯に到着したしました。
1年間の疲れを、東京の一番山深い桧原村の温泉で癒すことができました。
特産品の販売コーナーでは、創意工夫の土産物が並んでいます。
地元産の刺身コンニャクを土産に買いこみました。
林業の村ならではの、木製品のガチャポンが2台備えられていました。
帰りは、桧原村から山梨県の上野原市へ抜けました。
途中、道路に大きな野生の猿が出て参りました。
こうして、九十九折りの山道と長いトンネルを越えて、上野原市へ出まして名物の酒饅頭を買い求めました。
ゆずの季節とあって、柚子饅頭もありましたので、両方を食べ比べることにいたしました。昔より、饅頭屋さんの数が減っているのが気になりました(閉まっている店が多かった)。ここも多分に漏れず後継者不足でしょうか。ともあれ、久しぶりに食した味は、昔と変わらず、独特なお酒の風味と香りが立ち上り抜群でした。