新見市訪問

コロナ災禍の影響による後遺症は続いています。
新見市では、長い間「環境保全型森林ボランティア活動」を続けてきたのですが、新型コロナのために中止のやむなきに至り、その後は再開の目途が立たないまま、時ばかりが過ぎています。

7月7日、七夕の日に有給休暇をとり、お世話になってきた「一般社団法人人杜守」の多賀紀征代表を新見市神郷の事務所へお訪ねました。
これまでの懐かしい振り返りと、再開の可能性について話し合いをさせて頂きました。
可愛い秋田犬が遊んでくれました。
多賀事務所を失礼して、この7月1日にオープンしたとお聞きした、グランピング施設を、「新見千屋温泉いぶきの里」へ訪ねました。
この施設は製造企業と運営企業が折半で経営にあたる仕組みです。運営企業は、ここ千屋温泉施設を指定管理しています。
8月は満室で、既に100組の予約が来ているとのこと、これからが楽しみです。
また、冬季の利用など課題はあるようです。

お昼は、和牛レストラン「ふゆさと」で、千屋牛を使った新見の名物となった「ダムカレー」を頂きました。とても満足のいくお味でした。
そして、久しぶりに「カツマル醤油醸造」本店をお訪ねして、逸品ポン酢「ゆずの里」を生ポン酢と練り胡麻仕立てを土産に買い求めました。

市役所のアポイントまでに時間がありましたので、新見美術館へ参りました。宮西達也の世界「ミラクルワールド絵本展」を拝観いたしました。彼の絵は多彩で、大変に興味深く拝観させて頂きました。
懐かしい絵本を孫に2冊買い求めました。

夕方、新見市へ参りまして、総合政策、産業や観光のご担当の皆さんと意見交換をさせて頂きました。
夜は、NPO法人まちづくり推進機構岡山の理事をご一緒している仲田芳人市議とご一緒いたしました。
胸襟を開いて愉快な時間を過ごしました。
多くの知見とよろこびを頂きました。
貴重な高梁川の地鮎を堪能させて頂きました。

翌日は、朝から旧哲太町の花木地区で木工所「さいき木硏」を営んでいる、法学部出身の佐伯佳和さんを訪ねました。
久しぶりに訪ねた工房は、以前よりも広くて機械の数が格段に増えていました。作業場は整然と片づけられていました。
独り立ちしていて、とても安心しました。