平成30年7月豪雨災害5年目の追悼式

平成30年7月豪雨災害から5年がたちます。平成30年の西日本豪雨で倉敷市では、地区の3分の1近くが浸水した真備町を中心に、災害関連死も含めて75人が亡くなりました。6日は真備町にある文化施設で市が主催する追悼式が行われ、遺族や住民の代表などが参加しました。小職は、同地区復興計画推進委員長として列席させて頂きます。

さて、式では、はじめに犠牲者一人ひとりの名前が読み上げられたあと、参加者全員で黙とうを行いました。
そして、倉敷市の伊東香織市長が、お亡くなりになられた方に哀悼の誠を捧げ、激甚化する自然災害に対しては、今回の教訓を生かし、災害への備え、地域の防災活動、災害の記憶伝承、流域全体での治水の取り組みを進めることを式辞として誓いました。
復興については、国などが進める真備地区の治水事業は終盤を迎えており、最大の大工事である「小田川と高梁川の合流点の付け替え工事」は今年度中の完了を目指しています。また、嬉しいことに仮設住宅にお住まいの方はいなくなりました。

この日は、朝から真備に入り、吉備真備を祀る「まきび公園」にて、地域の元気を支えてこられた真備町箭田「パンポルト」さんの焼きたてパンで 復興を喜びつつ 皆様のご苦労の5年間を振り返りました。