夏の恵み倉吉「極実」

初夏から真夏の風物詩は、いろいろありますが、私は大好物のスイカが一番の楽しみです。
何と言っても熊本植木産のスイカからスタートして、ここ鳥取県倉吉や大栄産のスイカ、さらに甲信越では長野県産、関東では千葉産、そして北上して山形県の尾花沢産が有名です。最後は北海道のデンスケやマドンナは最高級品です。

6月25日、人形峠を越えて、倉吉のスイカ選果場の直売所まで参りました。
見事に広いスイカ畑が続きます。
お目当ては、最高級の「極実(ごくみ)」のゲットです。「倉吉すいかの中で最も栽培が難しい品種で、食味と食感にこだわり、皮が薄くまろやかな甘さの食味とシャリ感がありながら、やわらかい食感が特徴」との解説です。

この日は妻の誕生日です。
美味しいスイカを孫に届けて欲しいというのが誕生日リクエストです。
奮発して一番大きな「極実」を購入しました。

最高のスイカを手に入れました。時間がありましたので、ご当地の名所「伯耆国分寺跡」を見学に参りました。
とても広い敷地は芝生に覆われていて、地域のベテランの皆さんがゲートボールを楽しいでいました。
史跡あとをゆっくり散歩しました。
伯耆の国の昔の栄華を偲ぶにふさわしいポイントでした。

帰路につこうとしましたら、クルマに違和感がありました。
赤信号で停車しましたら、道行く方から指さしてくれたので、これはパンクかもと思い、何とかガソリンスタンドを探しました。
タイヤが裂けていて、これは修理では対応できなくて交換しかないとの結論です。
ところが、このガソリンスタンドには、愛車に合うタイヤが在庫切れであり、悩んだ末にJAFの連絡、トラックに積み込んでもらい、助手席に同乗させてもらい、「タイヤ館」まで輸送してもらい、そこでタイヤ交換作業をしていただきました。
予想外の出費でしたが、事故にならずに良かったと気を取り直して安全運転で帰路につきました。
思い出に残る一日でした。