近江の国を訪ねて~草津宿

大津宿から次は草津宿を訪ねました。
JR草津駅から徒歩で10分くらいの場所に草津本陣(田中七左衛門本陣)が保存されています。
草津宿は、東海道(五十三次)と中仙道(六十九次)との分岐点であり、左へ行けば中仙道、右へ曲がれば東海道へと行くポイントとなることを示す高札跡がありました。そして草津一丁目に当時の宿場を知る常夜燈が草津宿の名残をとどめていました。
そして草津本陣を見学させて頂きました。

全国に保存されている本陣、脇本陣のなかでも最大級の本陣であり、屋内は誠に広い敷地と部屋数を誇っています。
ひな祭りの季節とあって、味わい深いひな人形が飾られ、庭もきれいに整備されていました。また台所は、これまた広く、数多くのお釜が並んでいました。

資料には、岡山の矢掛町の本陣、脇本陣の写真も見つけることができました。
かつての草津宿の繁栄ぶりを推し量るには十分すぎる本陣跡でした。

さて、午後3時から、草津のYMIT(わいみっと)アリーナで開催された、岡山シーガルズ対JTマーヴェラスを観戦しました。結果はフルセットまでもつれる大接戦で、フルセットの第5セットもジュースの連続でした。2月18日、岡山シーガルズ 2 (24-26.19-25.25-17.25-22.17-19) 3 JTマーヴェラス、残念ながら勝利には結びつきませんでしたが、ここ草津まで応援に来た甲斐がありました。
そしてこの粘りが、翌日2月19日、岡山シーガルズ 3 (20-25.21-25.25-20.25-23.15-10) 2 久光スプリングス、またフルセットで強敵の久光に勝利しました。

帰りは、新快速列車に乗車して、草津駅から播州赤穂行きに乗車して、琵琶湖線から東海道本線、山陽本線を乗り継いで姫路駅まで参り、ここで広島の福山行きまで待ち合わせ時間を利用して、姫路駅で途中下車、駅前商店街にある麺や「六三六」でラーメンを食してから、岡山駅まで帰り着きました。
新幹線や特急列車を使わずに、これほど長い距離を移動したのは初めての体験でした。
思い出に残る滋賀県詣ででした。

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