近江の国を訪ねて~大津宿

休みを利用して、2月18日、滋賀県を訪ねました。
新幹線で京都まで参り、そこから琵琶湖線に乗り換えて大津駅で途中下車いたしました。
大津宿は、東海道53番目の宿場で、東海道五十三次中最大の宿場町であると言われています。この宿場町を訪ねまして、あいにくの小雨まじりではありましたが、JR大津駅前から琵琶湖畔に向かってまち歩きをいたしました。
今回の「孤独のグルメ」は、近江牛のお店でのランチです。
お目当ての「くすたろう」さんを目指しました。
11:30の開店に合わせて一番乗りでした。
続々とお客様が来店されましたが、他のお客様は全員「予約」の方でした。

くすたろうさんは、昨日の2月17日が開店記念日で、オープンされて17年だそうです。
当店のウリは、「近江牛の名店、“毛利志満”の黒毛和牛を提供、そして米は佐渡のコシヒカリ、醤油は滋賀県長浜の3年もの、味噌は地元大津の本作り」です。
カウンターの中央に席を用意していただき、おすすめコースメニューのロース牛の200グラムを、焼き方は店長のお勧め(ミディアムレアでした)でお願いいたしました。
そして、普段は晩酌しませんし、外でも独りでお酒を飲まないのですが、ここはせっかくですので、グラスワインの赤を一杯注文いたしました。
先付けやスープのお味も美味であり、お目当ての近江牛は誠に柔らかで、舌に乗せたとたんに口の中でとろけました。ワインのお味もすっきりとしたミディアムボディで肉の柔らかさとベストマッチでした。
ご飯とお味噌汁、そして漬物も丁度良い組み合わせでありました。
マスターと会話を楽しませて頂き、近江牛の子牛の仕入れから、近江牛と松坂牛の違い、そして当店の“毛利志満”さんからの仕入れと信頼関係についてご披露頂きました。
また、岡山にも有名な千屋牛がありますよね、と話題にもお気遣い頂きました。
お代は15,000円、公務員給与のランチにしては、えらく贅沢ですが、余生を考えて命の洗濯とさせて頂きました。
マスターが、お店の外まで丁寧にお見送りくださいました。
お礼を申し上げました。

大津の古い街並みを拝見して駅の方へ戻りました。
創業宝暦年間(1751年〜1763年)という創業以来200年を迎えた、和菓子の老舗、御饅頭処「餅兵」をのぞかせて頂きました。
お昼過ぎですが、おおかたの商品は売り切れていて、数々の大皿で、残っていたのは豆大福、どら焼き、三色団子の3種のみでした。
三色団子の残りの4本を手土産に買い求めました。
店主にお断りして店内で写真を撮らせて頂きました。
さすがに東海道の宿場町です。
積み重ねてきた歴史の堂々とした重さを感じさせてくれた大津市街でした。