玉島商工会議所

会議所改革に尽力された、玉島商工会議所の三宅裕之専務理事が退任されることとなり、10月27日、会議所内でのミーティングの後で、守永一彦会頭と3名で壮行送別会を開催いたしました。三宅専務理事は、「岡山県よろず支援拠点」で培われたプロフェッショナルとしての力量を発揮され、少子高齢社会の進行や新型コロナ禍、急速に進む円安の影響など、厳しさを増す地域経済を懸命に支える要の役割を果たしながら、献身的に会議所活動の活性化に汗をかいてこられました。その労をねぎらいながら、今後の人生の過ごし方について、お話をお聞きしました。共に、孫の世話に喜びを見出す人生行路で意気投合いたしました。三宅専務理事の益々のご健勝とご発展に乾杯しました。

ここ玉島は良寛和尚が十数年間修業を積んだ聖地です。名句「裏を見せ表を見せて散るもみじ」~苦楽、盛衰、悲喜…人生の終わりにどちらを迎えようと、一人の人間が生き抜いた価値は変わらない。ちょうど紅いもみじの美しさは裏と表の双方があって成り立つように。人の一生は繰り返せず、変わってもらえず、必ず終わりが来る。そしてその終わりがいつ来るかわからない。終わりを見つめつつ今を大切に生きたい~、が有名ですが、三宅専務理事の裏も表もすべて真摯に自然体で見せながら公務につとめられた姿は見事でありました。商工会議所法は、第四条で、商工会議所等は、特定の個人又は法人その他の団体の利益を目的として、その事業を行つてはならない、と明記しています。いまこそ、次の世代にバトンを渡すために、現代社会に求められる開かれた会議所運営とは何か、温故知新に立ち戻り、商工会議所の存在意義を再確認しながら幅広に歩むことが大切だと思料いたします。

一方で、守永会頭は、いよいよ」改選期を迎え、もう一期会頭を続ける意欲を見せておられました。地域総合研究センターの立場からは、第2期目となる玉島イノベーションミーティングのお手伝いをする中で、玉島を具体的に元気にするための若手組織の立ち上げに向けてお手伝いを続けて参りたいと考えています。
秋の素敵な時間を過ごさせて頂きました。