さて、バブル経済崩壊以降の証券市場では、日経225やTOPIXが思うような株価指数として機能してきているのかとの疑問があります。
企業の賞味実力を反映した長期安定型株価指数を東京証券取引所と共に研究してきた皆さんのお手伝いをすることが狙いです。
SDGsで問われているESG投資の具体的な一助になれることも視野に入れています。
大学の社会的貢献の一環として機関投資家や年金基金などに東京証券取引所と共に本格的に研究や教育活動を始める予定です。
この日は、同研究会の事務局にもなる予定の川北英隆先生の研究室でミーティングを行い、さらに登記書類の最終確認をいたしました。
事務局を担当頂く、中川めぐみさんが、手作りのつまみを持参くださいました。
こうして議論は盛り上がりました。
ささやかながら今後に向けた日本の錦秋資本市場の将来に向けた処方箋を描く研究会でした。 余談ながら2013年5月26日、日銀総裁就任直後、得意げに異次元緩和を話す黒田東彦氏です(日本金融学会:一橋大学、小職も前日報告)。満9年、米は利上げ、日は無理、いよいよ副作用が本格化の様相の気がします。
正念場の日本です。
[関連リンク]