年度始めは新庄村

年度始めの自治体訪問は新庄村へ石藤延史副村長を訪問しました。
岡山自動車道を途中下車、真庭市北房、備中川沿いの桜が満開でしたので、車を停めて写真撮影しました。
新庄村に昼前に到着、道の駅を廻って地元のワサビの新芽を購入してから、村役場の隣にある「味好(みよし)」さんで、新庄村特産のヒメノモチの入った饂飩を食してから役場に参りました。

さて、新庄村は村役場のHPでは「新庄村は岡山県の西北端に位置する人口約1,000人、380世帯の美しい小さな村です。これまで合併しないで小さな村で努力し続けたからこそ、現代人が忘れかけている日本のふる里が残っています。「日本で最も美しい村」に認定され、また日本で三つの百選にも選ばれた「三百選の里」です。四季の移ろいが美しく、年間を通して楽しめる魅力がぎゅっと詰まっている新庄村に、ぜひ遊びにきてください。」と紹介されています。

今回は、地元100年モノ檜製のエレキギターを製作中の工房見学と副村長室で石藤副村長と、長時間にわたり真剣に本音の意見交換をすることができました。

岡山県全域で桜は満開ですが、ここ最北の旧出雲街道がいせん桜は開花予想木はじめ、通りの桜並木全てがつぼみです。手作りの草鞋(ワラジ)を一足500円で製造実演販売していました。お話を聞かせて頂き3足土産に頂きました。灯油の空き缶をうまく利用した即席ストーブの実演もされていました。冬が長いため、いざという事の災害対策用だと説明を頂きました。生活の知恵が伝承される新庄村のコミュニティです。
がいせん桜は週末が見頃のようですので皆様お出かけくださいませ。
次回は、6月に再訪問して、秋に留学生を連れて現地学習をする企画を練りに参る予定です。

帰路は、一旦、鳥取県に入り、金運に恵まれる神社として人気を集めている「金持神社」(かもち神社)に参拝しました。公式HPでは「「金持」という縁起の良い地名は、全国でここだけです。金持神社があるこの地は昔人が「黄金にも勝る」と大切にした鉄の産地でした。「伯耆誌」には金持村には3つの鉄山があったと書かれており、これらの鉄山を持つ村という意味で「金持」となったと伝えられています。」とあります。人生この方、お金にはとんと縁がないため、御利益を期待せず、健康祈願をしてから新見経由で帰宅しました。