風雨の神田明神

春の天気は目まぐるしく変わります。
ぽかぽか陽気で桜が一気に満開になったと思えば、一転、激しい雨に加えて、ビニール傘が飛ばされるほどの強風の中を、都内を移動しました。
特に背の高いビル群の谷間の風雨は容赦ありません。
仕事に差し支えるほど、背広がびしょ濡れです。
ともあれ、4月4日、朝いちばんは神田明神に参拝して、手術を控えた友人の手術の成功を祈りました。

そして、何とか大過なく終日かけた講演の仕事を済ませて、夜は神田で短時間ながら友と一献傾けました。
ホテルに戻り就寝の準備をしていたら、千代田区は震度3の揺れに驚かされました。
自然には勝てませんので、おとなしく床につきました。

さて、翌日は電車を眺めながらモーニングを頂き、あわただしく羽田へ向かいました。
帰りの飛行機揺れそうだと心配しましたが、普通に飛んでくれました。
途中、眼下に富士山、琵琶湖、瀬戸内と景色を楽しむ余裕もありました。

また、岡山空港のそばにある、日応寺の桜が満開と聞きつけ、ほんのひと時ですが、境内を一回りしてから大学傍の新しくオープンした日本蕎麦屋で昼食を済ませ、午後から校務に戻りました。
今年は最後の桜かなと思いつつ仕事の振り返りをした東京出張でした。