新米を取りにふるさとへ


暑い日が続きましたが、ここへきて一気に秋が深まり、冬の到来を待つような冷え込む朝を迎えています。
10月17日、新米ができたと知らせを受け、また、コロナの影響でお彼岸のお参りができていませんでしたので、郷里の愛媛に参りました。


久しぶりに空き家となっている実家の窓を全開にして風を通しました。
実家の庭先にはお願いしていた新米30㌔が4つ積まれていました。
それから菩提寺と恩師の墓前にお参りをいたしました。
秋のひんやりした風にススキがなびいています。


そして無事に次女が出産をできたお礼に四国八十八箇所第五十一番札所の石手寺に孫娘の名前を書いた安産祈願の石を収めに参りました。開基は西暦670年、その後鎌倉後期に再建され、室町前期までの国宝重文7棟の曼陀羅形式を残す真言宗寺院で、子宝安産で全国に知られています。
コロナが一服していますので、多くのお遍路さんの姿が境内にありました。


門前の「三好食堂」にて、うどんと名物の焼きもちを一皿頂きました。
帰りに西条市にある「武丈の湯」で一風呂あびて帰路につきました。
ここは今治市にある名湯鈍川温泉(玉川鉱泉)の湯を毎日運んでいる市民に愛されている湯です。
さて、岡山へ戻り、お米はその日のうちにすべて東京へ宅配といたしました。