県北自治体研究チーム会議

10月に入り、岡山県北の雄 津山市の人口が、ついに10万人を割りました。
10月13日、大学での朝の打合せを済ませ、津山市を目指しました。


午後から夕方までの研究チーム会議に備え、津山の旧市街地、出雲街道の古い街並みの、丁度、真ん中あたりにあります信州そば「蕎麦処飛脚」で、津山名物のそずり肉をふんだんにつかった、そずり蕎麦を食しました。
ここ津山は名城「鶴山城」を取り巻くように街並みができている古くからの建造物が多く残る閑静な数々の歴史に彩られた素敵な城下町です。
また、岡山県では、岡山市、倉敷市に続く人口が3番目に多いまちです。


その都市の人口が10万人を割ったことは、県民にとってもショッキングな事件とも言えましょう。
今回の岡山県美作県民局地域課題研究チーム会議は、3回連続で開催され、研究チーム会議の目標も、子育て教育、公共施設マネジメント、地域モビリティ、産業振興と4つのチームに分かれますが、最終的な目標は人口減少対策です。


この日は会場を津山商工会議所の会議室をお借りして、小職が講師兼コーディネーターを担当させて頂きました。
ご参加は県庁と県北3市5町1村の企画部門職員の皆さんです。
人口減少対策が待ったなしとなり、参加者の皆さんは、必死の議論、施策研究に取り組まれました。
人口減少に歯止めをかけることができる具体策の立案に大いに期待いたします。
そして岡山大学として、微力ながら、精一杯のお手伝いを続けて参ります。