玉島商工会議所会頭訪問

この日は二度目の倉敷市訪問です。
国道2号線を走り、9月22日、16時から玉島商工会議所で開催された「Tamashima Innovation Meeting」の講師による事前会議に参加しました。


主催は玉島商工会議所新事業創造委員会です。
玉島地区の明日の経営と地域の繁栄を担う経営層を対象とした全6回の講座で、毎回得た知見をまとめて、最終回に具体的な行動計画として提言する試みが始まります。
当日は、守永一彦会頭を囲み、ファシリテーターを担当する近藤安正元(株)滝沢鉄工所社長と小職が現地から、その他の講師はオンラインによる参加となりました。
DX・第4次産業革命を生き抜く、との演題が予定されている宅和博彦玉島信用金庫理事長からは、従来型の経営発想では、企業の存続が危ぶまれるほど企業を取り巻く環境の変化は大きく、広い視野で社会や経済変化を見極め、対応してゆく経営者としての覚悟と知見が求められる時代であるとの慧眼に満ちたお言葉を頂くことができました。
また、鈴鹿和彦岡山県よろず支援拠点チーフコーディネーターからは、最前線の経営の実践現場を指導されている豊富な実績に基づいた、本講座の運営に関する貴重なアドバイスを頂きました。
この日は、倉敷を二往復することになりました。


少しだけ時間がありましたので、玉島港にクルマを停めて、港を眺めました。白や鼠色の鷺、黒い鵜、そして鴎が鳴きながら舞っています。静かな水面に響く鳥たちの声と停泊したヨットが波に揺れる音に癒されました。

新型コロナ感染に細心の注意を払いながら、徐々に対面での会議が増えつつあるこの頃です。