倉敷市真備ではようやく復興の道筋がみえてきました。
9月1日の防災の日を契機に、平成30年7月西日本豪雨災害の記憶を風化させず、得難い貴重な知見を、全国に向けて発信する準備をはじめました。
9月3日、東京千代田区神田駿河台で開催された、全国の労働金庫の本部担当者向けのマネジメント研修の後で、自然災害への対策の地域での推進体制を進めるべく、全国労働金庫協会の本部で打ち合わせの時間を持ちました。
自然災害に備え、コロナ災禍克服を目指して、小さくても出来るまちづくりから始めます。
翌日は、清らかな水が絶え間なく流れる、矢川緑道界隈を散歩いたしました。
水は人の命を維持するために必要不可欠なものです。
人は水と共に暮らしてきたと言って過言ではありません。
一方で、時として自然災害により、水は人の命や財産を奪う怖さを持っています。
水と命をテーマに人が水と共生する安心安全な社会を目指して参ります。
帰路の羽田空港の空は秋の雲の装いです。
空港内では、パラリンピックの展示がなされていました。
防災では、避難弱者である方々への配慮が不可欠です。
そのことを思い出させてくれました。