西日本豪雨から3年~NHK

7月5日、NHK「おはよう日本」では「西日本豪雨3年“今も不安”」との見出しで3年がたつ災害からの復興の様子を伝えました。
NHKでは、西日本豪雨災害で被災した岡山県、広島県、山口県、愛媛県の被災者2650人の皆様を対象に「西日本豪雨アンケート」を実施しました。
同ニュースでは、最も被害の甚大であった岡山県倉敷市真備地区で、小職が復興計画推進委員長を務める立場から、NHKの依頼により分析とコメントを担当させて頂きました。
このニュースは、岡山県内では、同調査の岡山県内で被災者の皆様にアンケート(対象者915人、回答者670人)を実施した結果を、6月29日から7月2日まで、連日テーマごとに、朝の「おはよう岡山」や夕方の「もぎたて」で放送されコメントを担当させて頂きました。

この豪雨災害から3年を迎えるマスコミ対応については下記の通りです。
日本経済新聞、朝日新聞、NHK、瀬戸内海放送、テレビせとうちは現地取材となり全予定が終了いたしました。各社の皆様、ご苦労様でした。そして倉敷市の関係部局の皆様、ご協力ありがとうございました。
復興は確実に進んでいます。

岡山大学は、真備地区はじめ西日本豪雨災害からの復興に向けて、引き続き微力ながらお手伝いを続けて参ります。
こうしたなかで、今年もまた静岡県熱海市で甚大な豪雨災害が発生いたしました。
また、中国地方では、岡山大学の拠点がある鳥取県三朝町で三徳川がゲリラ豪雨により氾濫、三朝温泉のシンボルである「河原風呂」が土砂に埋まるなど、自然災害は留まることを知りません。
災害は忘れた頃にやって参ります。
皆様、十分な備えを頂きまして、くれぐれも安全第1でお過ごしくださいませ。